イタリアのハーブティーで消化促進とリラックス効果
チャオ!トモンテです。
あなたのお好きなハーブティーのフレーバーは何ですか?
この記事では、ローマ在住の筆者が愛飲しているイタリアのハーブティーを紹介します。
ハーブティー
ハーブティーはイタリア語でTisana(ティサーナ)と呼ばれています。
カモミール&フェンネルティー
イタリアで伝統的かつ代表的なハーブティーは、カモミールティーです。
昔から気分を鎮静させるリラックス効果があると言われ、不眠に悩む人が就寝前によく飲んだりしています。
写真のハーブティーはそれに、消化促進効果が期待できるフィノッキオ(フェンネル/ういきょう)も加わって、夕食後のお茶として最強のフレーバーです。
残念なことに筆者は、カモミールティーを過去に一度飲んだ時、胸焼けと吐き気がしたので、それ以降カモミールを避けています。
フィノッキオについてさらに詳しくお知りになりたい方は、過去の記事からどうぞ♪♪
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DOPO PASTOとGOJI&LIQUIRIZIA
現在お気に入りのハーブティーは、写真左のDOPO PASTO(食後という意味)と、写真右のGOJI(ゴージ/赤いクコの実)LIQUIRIZIA(リクイリツィア/リコリス/茶色いスティック状甘草)です。
DOPO PASTOには、アニス、ミント、ジェンツィアーナを主体に合計5種類の薬草が調合されており、食べ過ぎた後に飲むと毎回すっきりします。
【含有原料と効果効能】
●アニス: 腸内ガス除去作用と消化促進作用
●ミント: 整腸作用と胃もたれ改善
●ジェンツィアーナ: 消化促進作用
右写真のハーブティーは、実感はできないものの、抗酸化作用がセールスポイントになっています。
リクイリツィアの甘味とカルダモンのスパイシーな香りが調和し、ゴージが主張する色と味が濃厚です。
ローマの水道水(硬水)で作ると、赤黒い色になります。
【含有原料と効果効能】
●ゴージ(クコの実): 抗酸化ビタミンの代表ビタミンA・Eが豊富、かつカロテノイドも含有し、抗酸化作用が強く、病気予防やエイジングケアに効果的
●リクイリツィア: 甘草、別名リコリスは、抗炎症、解毒作用に優れ、豊富なフラボノイドが活性酸素を除去
●カルダモン: 抗酸化成分テルペノイドを含み、アンチイジング作用が期待できます
ジェンツィアーナ(Genziana)についてもっとお知りになりたい方は、過去の記事からどうぞ♪♪
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アロエティーとレモンバーム&生姜&リクイリツィアティー
写真上のアロエティーは、化粧水等でお馴染みのアロエの効果を期待して好奇心から購入しましたが、薄い緑茶のような味でした。ちょっと後悔.....。
写真下のレモンバーム&生姜&リクイリツィアティーは、寒い冬に蜂蜜を入れて飲むと身体が温まります。
紅茶
ちなみに、朝食にはエスプレッソを牛乳で割った冷たいカフェラッテを飲んでいますが、胃が重い時は温かい紅茶を飲みます。
我が家に常備しているのは、アールグレイとダージリンです。
写真の黒箱ダージリンはスーパーマーケット商品にしてはやや高めでしたが、箱が可愛い英国製オーガニック商品なので購入したら、味も良く気に入っています。
最後に
この記事では、愛飲しているイタリアのハーブティー(全てティーパック入り)を紹介しました。
筆者は、ほのかに甘い系のフレーバーを好むので、アニス、リクイリツィア、フィノッキオ、レモンバーム等が入っているハーブティーを選ぶ傾向があります。
消化促進作用が実感できるハーブティーDOPO PASTOは、味も飲みやすいのでお薦めです。
*本記事は、はてなブログ今週のお題「好きなお茶」への投稿文です。