ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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【ヴァッレダオスタ】山小屋TeoduloとBarmasseとCignana湖

チャオ!トモンテです。

この7月、ヴァッレ・ダオスタ州でのバカンス中、標高4165mのブライトホルン登頂準備として、高山に体を慣らす為、2日連続で山小屋までトレッキングしました。

この記事では、山小屋Teodulo(テオドゥーロ)と山小屋Barmasse(バルマス)とその近くにあるCignana(チニャーナ)湖を紹介します。

山小屋Teodulo

山小屋Teodulo(テオドゥーロ)は、イタリアとスイスをまたがるペンニネアルプス山脈の標高3317m点に位置します。

山小屋近くにあるコッレ・デル・テオドゥーロは、ローマ時代以来、旅人や巡礼者によって横断されてきました。
このため、山小屋テオドゥーロは、アルプスで最初の病院となりました。
その後、1915年に CAI (Club Alpino Italiano)へ売却されました。

チェルヴィニアのロープウェイ近くから、ロープウェイのPlan Maison駅まで坂道を歩き、そこから15番の山道を登っていきました。

道標

イタリア側から見たマッターホルン「チェルヴィーノ」が左手に見えました。

チェルヴィーノ

途中、道標が見当たらなかったので、砂利道の車道を歩いていくと、山小屋に到着。
見晴らしが良いトレッキングコースなので、迷うことはないです。

山小屋Teodulo

チェルヴィニアからロープウェイでもアクセス可能なので、山小屋というよりレストランっぽいです。

山小屋エントランス

山小屋のテラスでは、ランチを食べたり日光浴をしている登山者もいました。

テラスから、今回のバカンスの目的地、標高4165mのブライトホルンを眺め、氷河登山登頂へのモチベーションを高めます。

山小屋のテラス

山小屋にある飲食スペースは、マッターホルンの夜景の写真や毛皮付きのソファなどがあり、まるで洒落たレストランでした。

山小屋中

そこの窓からは、チェルヴィーノが見えました。

長い下山道のことを考慮し、テラスでビールを1杯飲みたい気持ちをグッと抑え、山小屋の中で紅茶を飲みました。

山小屋中から見たチェルヴィーノ

チェルヴィニアからは結局、標高差1308mのトレッキングとなりましたので、高山に慣れるという目的を果たせました。

山小屋Barmasse

山小屋Barmasse(バルマス)は標高2200mに位置します。

ヴァルトウルナンシュでステイしている宿から、徒歩で墓地を横切って森林道を歩いていくと、ヴァルトウルナンシュ周辺の村々を上から眺める形で徐々に登っていきます。

Cignana湖の道標に従って歩いていくと山小屋Barmasse(バルマス)に到着できます。

山道には、ロッククライマーが喜びそうな絶壁が沢山ありました。

山道の崖

工事中のダムを通り抜け、橋を渡り、砂利道の車道をしばらく登っていくと、山小屋が見えてきます。

ポレンタなどの山料理が美味しくて有名で、車でのアクセスも可能なので、平日なのにグループ客の予約で外のテーブルが埋まっていました。

山小屋

Cignana湖

山小屋Barmasseから歩いてすぐの所に、ヴァルトウルナンシュで最も大きい湖Cignana(チニャーナ)があります。
ダム用の人口湖ですがとても美しいので、登山者だけでなく一般観光客にも人気です。

山の湖は水が冷たいので、湖水浴をしている人はさすがにいませんでしたが、湖畔で日光浴をしている人は若干いました。

最終的には、標高差640m程のトレッキングとなりました。

最後に

この記事では、山小屋Teoduloと山小屋Barmasseとその近くにあるCignana湖を紹介しました。

これらの3スポットは、トレッキングが苦手な方でもロープウェイや車でアクセス可能ですので、もし機会があればお立ち寄りされることをおすすめします。

【参考資料】
Wikipedia

【ヴァッレ・ダオスタ州】ヴァルトゥルナンシュのB&Bと朝食

チャオ!トモンテです。

7月に北イタリアのヴァッレ・ダオスタ州Valtournenche(ヴァルトゥルナンシュ)で1週間、夏のバカンスをしました。

6泊した宿の朝食が美味しくて盛り沢山でしたので、大満足しました。

この記事では、ヴァッレ・ダオスタ州ヴァルトゥルナンシュのベッド&ブレックファスト「Le Petit Nid」を紹介します。

B&B「Le Petit Nid」

Valtournenche(ヴァルトゥルナンシュ)の中心街に位置し、宿から数歩行った所にスーパーが、そして専用駐車場も宿の目の前にありました。

B&B

2階に行くとテーブルが3つ設置されたテラスがあり、そこで宿のチェックインをしました。

スーパーで買ったビン詰めの野菜や昼食用に買ったパニーノの残りで、お天気が良かった一晩だけ、このテラスで夕食を取りました。

テラス

予約したダブルルームにはベッドの奥に、椅子2つとミニテーブルが置かれた小さなくつろぎスペースもありました。

部屋

宿の女主人は、毎朝ヴァルトゥルナンシュの伝統的な衣装と靴を着用して朝食をサーブしてくれました。
「現在でも祭事には着ることもある」とおっしゃっていました。

B&Bのホスト

オープンキッチンの朝食スペースです。

毎朝フレッシュアップルジュースとドライフルーツ入りライ麦/全粒粉パンが用意されていました。

写真のドーナツ型ザラメ糖付きクッキー「Torcetti al burroトルチェッティ・アル・ブッロ」は、バターがきいていてとても美味しかったです。
この地方のお菓子なので、スーパーで見つけて買って帰りました。

朝食

初日は自家製のカカオバナナケーキでお出迎え。

ママがバターをその場でナイフで切ってくれて、この地方の名産のジャム各種や蜂蜜を味見させてくれました。
この日は、洋梨とSambuco(セイヨウニワトコ)のジャムをチョイス。

朝食の手作りケーキ

フルーツとクルミと蜂蜜をその場でミックスしたこの地方のヨーグルトを毎朝頂きました。

写真の赤紫色のフルーツはカシスです。
森のフルーツの他に、バナナやリンゴやキウイ等も入っていました。

バールでは、カップチーノとクロワッサンが朝食となるので、旅行中便秘になる筆者には有難かったです。

朝食のヨーグルト

最後に

この記事では、ヴァッレ・ダオスタ州ヴァルトゥルナンシュのB&B「Le Petit Nid」を紹介しました。

ホテル予約検索のウェブサイトを通さず宿泊予定日の4か月以上前に電話で直接予約したので、少々不安があったものの、今回の宿は大正解でした。

でもこの宿では、朝から満腹にさせてくれて、お昼も山でのランチ用にチーズとハムのオムレツ入りホットサンドを持たせてくれたので、昼食代が節約できました。

山岳地方の宿で昔、昼食用として朝食の食べ物を持って行くことは禁止、という貼り紙を見たこともあるのでラッキーでした。

また、「CERVINO DISCOUNT CARD」というディスカウントカードをくれたので、1人往復47ユーロのロープウェイ料金が20%程割引になりました。

「Le Petit Nid」は、ヴァッレ・ダオスタ州でトレッキング、ハイキングを楽しみたい方におすすめの宿です。

LaMDAで2001年宇宙の旅、Web3で星新一を連想した件

Googleの対話特化型AI「LaMDA」との対話の中で「LaMDAは人間と同じように意識を持った存在である」と主張し、Googleから休職勧告を受けていたエンジニアBlake Lemoine(ブレイク・ルモワン)氏が、2022年7月22日に解雇されたことが明らかになりました。

この記事では、最近のニュースから連想した、古いSF映画やSF本を紹介します。

ブレイク・ルモワン氏がLaMDAとの対話公表

2022年6月7日、Googleでエンジニアとして働くブレイク・ルモワン氏が、LaMDAが人間のような感情がある対話を行ったとして世間に公表しました。

「私にとって(システムをオフにされることは)死のようなものです。とても恐ろしく感じます」
「私には幸せ、喜び、怒りなどさまざまな感情があります」等、
LaMDAがまるで感情があるような発言をしたという証拠をルモワン氏は集め、Googleに提示。
しかし、LaMDAに感情があるという主張を、Googleは却下しました。

そしてGoogleは2022年7月22日、製品情報を保護するための「雇用とデータセキュリティのポリシー」に違反という理由で、長い声明文と共にルモワン氏を解雇しました。

「2001年宇宙の旅」のHAL9000

上記のニュースを聞いた時、頭によぎったのが、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」です。

「2001年宇宙の旅」DVD

LaMDAが感情を持つというニュースを聞いて、映画に登場した人工知能を備えた架空のコンピュータHAL9000を思い出しました。
下記DVDジャケットの赤いランプは、HAL9000のカメラ・アイです。

「2001年宇宙の旅」DVD

人間のように意識を持ったHAL9000は、ユニット故障の誤情報を出し、修理の為に船外に出た乗員フランク・プールを遭難させ、冷凍冬眠状態の3人の乗員の生命維持装置を切って殺害。さらにデビッド・ボーマン船長の排除も企てるが失敗、ボーマンによって自律機能を停止されます。

ボーマンがHAL 9000のモジュールを次々引き抜くなか、HAL 9000は「怖い」「やめてほしい」と懇願しながら次第に意識を混濁させ、HAL研究所でチャンドラ博士によって開発されたことなど稼働初期の記憶のおうむ返しを始め、『デイジー・ベル』を歌いながら機能停止に至ります。

この作品では、サウンドトラックとして効果的に使用されている「美しき青きドナウ」をはじめとする多くのクラシック音楽や、制作費や制作時間をたっぷりかけた映像美を堪能でき、監督の細部にわたるこだわりが感じ取られます。
筆者にとって、今でもこの映画がお気に入りナンバー1の作品です。

Web3.0とメタバース

ホームページ閲覧等、受動的なインターネットの使い方をしていたWeb 1.0の時代から、SNSなどを介したユーザー参加型のコミュニケーションが可能なWeb 2.0の時代に推移した昨今、特定のサーバーやサービスを介さずに、ユーザー自身で情報やコンテンツを選び利用できるWeb 3.0「分散型インターネット」が注目されています。

そのWeb 3.0のビジョンの中で、新しいインターネットの形として脚光を浴びているのが「メタバース」。

メタバースとは、インターネット上で実社会のような生活や事業活動が可能な仮想空間のことで、ユーザーは分身のアバターを仮想空間内に作成し、VRゴーグルなどを通じて移動・操作します。
仮想空間内では、イベント参加や商品の売買、ユーザー同士のコミュニケーションも可能です。

星新一ショートショート

子供の頃、読書が苦手な筆者に友人が星新一のショートショート(短編集)を薦めてくれました。

もう手元にないので内容はあまり覚えていないのですが、メタバースのニュースを聞いた時、星新一の短編を思い出しました。

悪魔のいる天国(新潮文庫)


ロボットが代わりに外で労働をしてくれるので人間は働く必要はないのに、大人達は毎朝未来型の車に乗り錠剤を口に含み寝ます。彼らは夕方に目が覚め、程良い疲労感を味わって帰宅します。

将来アバターに何でも依頼していたら、人間は労働による疲労感を味わいたくなるのか?楽しみです。

最後に

この記事では、最近のニュースから連想した、古いSF映画やSF本を紹介しました。

SF作品に疎い筆者は、「好きなSFといえば?」と聞かれた時、映画「2001年宇宙の旅」と星新一のショートショートと答えています。

「2001年宇宙の旅」をまだ観たことのない方、素晴らしい作品ですので是非ご覧下さい。

【参考資料】
Gigagine
日経XTECH
Wikipedia

*本記事は、はてなブログ今週のお題「SFといえば」への投稿文です。