イタリア・クラシックカー祭り/チンクエチェントとアメ車
チャオ!トモンテです。
先日、イタリア・ラツィオ州ヴィテルボ県の小さな町Soriano nel Cimino(ソリアーノ・ネル・チミーノ)で催されたクラシックカー祭りへ行ってきました。
この記事では、クラシックカー祭りのプログラムやその様子を紹介します。
Raduno(ラドゥーノ)
クラシックカー所持者が各地から集まるイベントを、イタリアではRaduno(ラドゥーノ)と呼ぶことが多いようです。
アメ車マスタング所有者である友人達に混じり、古いチンクエチェントの助手席に乗って、今回人生初めてのラドゥーノ参加をしました。
昔のモデルのチンクエチェントが大集合!




レトロな色使いが可愛いアウトビアンキも1台発見!


アルファロメオ・スプリンターとランチャもかっこいい!


ペタンこでやけに長いアメ車と並ぶと、チンクエチェントがまるでおもちゃのよう!茶色いキャデラックは迫力満点。


主催者らしき人から「皆さん、ご自身のクラシックカーに乗って下さい!」と号令がかかり、クラクションをラッパのように鳴らしながら皆で連なって小さな町を一周しました。
多くの見物客が、スマホで写真やビデオを撮影していました。
アペリティブ
町のメイン広場のバール前で整理券が配布され、少人数づつバールの中に入ると、飲み物(スパークリングワインかオレンジジュースの2択)と、生ハムやサラミ、チーズ等のおつまみバイキングが用意されていました。

ランチ
クラシックカーが並ぶ駐車場前のレストランで、イベント参加者や見物客全員でランチをしました。
メニューは1つだけで、ミネラルウォーター付で1人25ユーロ。野外の長テーブルでの食事で、アペリティブ同様、コップとお皿はプラスチック製でした。

前菜はフレッシュトマトのブルスケッタ。
プリモピアットは、ショートパスタ2品で、アマトリチャーナ(豚頬肉ベーコンのトマトソース)と豚ミンチ和え。
セコンドピアットは、牛肉とイタリアンソーセージの炭火焼き。
サイドディッシュは、フライドポテトと豆の煮込み。
デザートは、ひと口サイズのチョコレートアイスでした。
お皿がプラスチックなので写真映えするものがなく画像なしですが、とにかくボリュームたっぷりの食事でした。
アペリティブも食事料金に含まれていたようです。

最後に
この記事では、イタリア・ラツィオ州ヴィテルボ県の小さな町ソリアーノ・ネル・チミーノで催されたクラシックカー祭りのプログラムやその様子を紹介しました。
参加者それぞれが自分の可愛いヴィンテージカーを自慢する集会のようなイベントでしたが、とても楽しかったです。