ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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ピッツェリアFalco Matto(ファルコ・マット)の薄焼きピザ

チャオ!トモンテです。

先日友人から、「消化しやすい軽くて美味しいピザを食べに行こう」と誘われ、住宅街にあるピッツェリアへ行ってきました。

この記事では、ローマのクリスピーな薄焼きピザを味わえるピッツェリアFalco Matto(ファルコ・マット)を紹介します。

ピッツェリアFalco Matto(ファルコ・マット)

老舗のピッツェリアらしいですが、道路に面していないので、知る人ぞ知る、というロケーションでした。

道路から見える(といっても目立たない!)白い小さな看板には青文字で「Pizzeria & non solo/ピッツェリアだけじゃないよ」としか書かれておらず、店名の表記がない.....。

小さな看板の下にある入り口から階段を下っていくと、道路や住宅街の喧騒から離脱した、隠れ家的空間が待っていました。
夜のイルミネーションのせいか、想像していたより素敵でした。

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ピッツェリアのエントランスとテラス席

実食レポート

前菜

アンティパストに、バカラ(タラ)のフライとスップリ(モッツァレラチーズ入りトマトライスコロッケ)を注文。
バカラが2ユーロ50セント、スップリが3ユーロでした。
スップリが新鮮で美味しかったです。

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バカラのフライ(左)とスップリ(右)
ピザ

筆者が食べたポルチーニとミニトマトのピザは、「具材もチーズも少ないなぁ」と一瞬思ったものの、食べた瞬間に超薄型のピザ生地とのバランスが丁度良く、あっさりしていました。
ピザ生地がクリスピーで軽くパリパリしていたので、完食できました。
価格は9ユーロとやや高め。

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ポルチーニとミニトマトのピザ

友人は、アンチョビとカボチャの花のピザを注文。
価格は8ユーロ50セント。

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アンチョビとカボチャの花のピザ
デザート

ドルチェは、クレーマ・カタラーナかジェラートの2種類しか選択肢がなかったので、前者を選びました。

クリームはあっさりしていましたが、表面全体をもう少し焦がして欲しかったです。
価格は、4ユーロ50セントでした。

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クレーマ・カタラーナ

最後に

この記事では、ローマのクリスピーな薄焼きピザを味わえるピッツェリアFalco Matto(ファルコ・マット)を紹介しました。

揚げ物とデザートとピザ1枚をたいらげ、ビールも飲んだのに、友人の言葉通り翌日胃もたれもせず、快眠すらできました。

ところどころ焦げていて生地がカチカチになりがちのローマの薄焼きピザより、ふちが窯伸びし生地の柔らかいナポリピザを好む筆者でさえも、リピートしたいピッツェリアです。

【ピッツェリアFalco Matto情報】
住所 Via dei Prati Fiscali, 60, Roma
電話 06-8106801
営業時間 19:30-23、定休日月曜