フィレンツェ中央市場でランプレドット、夜はTボーンステーキ
チャオ!トモンテです。
先日、フィレンツェの友人を訪ねました。
昼食と夕食は、フィレンツェならではの外食をすることに決定。
この記事では、フィレンツェの郷土料理、胃袋の煮込み「ランプレドット」と、Tボーンステーキ「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」を紹介します。
フィレンツェ中央市場
1874 年に建てられた鉄とガラスの建築物140 周年を記念し、2014 年春、
市内で最も重要な場所の 1 つであるサン ロレンツォの歴史的な屋根付き市場の 1 階にオープンしました。
ミラノのサンタンブロージョ市場とガレリア ヴィットリオ エマヌエーレを生み出した建築家ジュゼッペ メンゴーニによって、この作品が創られました。

自分で注文した物をテーブルに持って行って食べることも出来ます。

中央市場の詳細やイベント最新情報は、下記LINKからご確認下さい。
https://www.mercatocentrale.com/florence/
Lampredotto(ランプレドット)
ランプレドットは、牛の第4胃袋をメインに、トマト、パセリ、セロリ等を一緒に塩と胡椒で煮込んだフィレンツェの伝統料理。

ランプレドットをトスカーナ無塩パンにはさんだパニーノ(サンドイッチ)は、フィレンツェのストリートフードとして有名です。

仕上げの味付けには、ペペロンチーノオイルソースやバジルガーリックソースなどが使われます。
私達は、バジルとガーリックをオリーブオイルに混ぜたグリーンソースをかけて頂きました。

牛の第2胃袋を煮込んだローマの伝統料理「トリッパ」と比べると、味付けはほぼ同じですが、食感が全く異なりました。
ローマの「トリッパ」は、胃袋の網目が見た目も口当たりも強烈なので、食べるのに勇気が要りますが、ランプレドットは見た目にそこまでのインパクトはありませんでした。
食感はとても柔らかく、想像よりもくどくなく、脂っこくもなく、美味しかったです。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
フィレンツェ旧市街を散策していると、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナをセールスポイントにした多くのレストランを目にします。

神戸牛を扱うレストランもありました。

フィレンツェに住む友人が、行きつけの大衆的なオステリアへ案内してくれました。
私は野菜のソテー、他2人はポテトのラビオリとパンプキンスープを注文。
セコンドピアットは、ビステッカ・フィオレンティーナをシェアすることに。
ウエイターが3人分の生肉を焼く前に見せてくれました。
味付けは粗塩のみで、焼き加減はお願いした通りミディアムでした。

3人で平らげました。

デザートに、アーモンド入りクッキー「カントゥッチ」と甘いデザートワイン「ヴィン・サント」を無料サービスしてくれました。
ヴィン・サントに浸すと、硬いカントゥッチが丁度良い食感になり、美味しかったです。

最後に
この記事では、フィレンツェの郷土料理、胃袋の煮込み「ランプレドット」と、Tボーンステーキ「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」を紹介しました。
フィレンツェご観光の際は、上記2品の試食がマストであることを、どうぞお忘れなく‼
【参考資料】
Wikipedia