先日、京都・八坂神社隣「柚子屋旅館」の一階にあるごはん処「柚子屋旅館・一心居」で、初めてランチをしました。
この記事では、その食レポを紹介します。
いざ柚子屋旅館・一心居へ
里帰りの度に訪れる京都は、私の好きな街の1つです。
特に、河原町から鴨川~歌舞伎座~祇園~八坂神社へ散歩すると、青春時代へタイムトリップしてしまいます。
阪急電車京都河原町駅から徒歩で八坂神社まで行き、まずは参拝。
八坂神社右隣に「柚子屋旅館」発見。
敷居が高そうな京都らしい門構え。
階段を上ってこわごわ戸を開けると、親切な微笑みを浮かべた女性スタッフが声をかけてくれました。
店内
入り口では、おくどさんがお出迎え。
ごはん処「柚子屋旅館・一心居」では、四季折々の旬のもの、名残のものが味わえます。
店内には中庭がありました。秋には紅葉が楽しめそうです。
予約席はお座敷でした。
食レポ
今回は、 京野菜と幻の柚子と呼ばれる水尾の柚子を使用しためずらしい名産・柚子鍋、おくどさんで炊いた御飯が楽しめる【柚子雑炊膳】を頂きました。
柚子ジュースも追加注文。
おばんざい十六点盛りは、絵画のように美しく、食べるのがもったいないくらい。
丁寧に一品一品説明してくれましたが、正直覚えられません。(記憶力が悪い自分には、お品書きが必要でした)
全て申し分なく美味しかったのですが、とりわけ、鯛の子のゼリー(寒天?)、味噌生麩、ウドの煮つけをもう一皿頂きたいと思いました。
季節の物は、旬のタケノコ。
添えられた山椒の葉を手でたたいて香りを出し、焼きタケノコにまぶして頂きました。
外は醤油風味で香ばしく中は柔らかで、人生で食べたタケノコの中で最も美味しかったです。
次に、メインの柚子雑炊。
幻の柚子と呼ばれる水尾の柚子と高級卵を使用しているとのことで、黄身が濃いオレンジ色でした。
あっさりしていたので、満腹でもさらっと食べられました。
最後はデザートに、わらび餅とお茶。
かなり弾力がありモチモチしていて切るのが難しかったですが、きなこに隠れたわらび餅の色は黒く、味も濃厚で深い味わいでした。
最後に
この記事では、京都・八坂神社隣「柚子屋旅館」の一階にあるごはん処「柚子屋旅館・一心居」の下記ランチを紹介しました。
【柚子雑炊膳】おばんざい十六点膳と柚子雑炊 全4品
御膳: 十六点盛り
旬物: 季節の物
食事: 柚子雑炊
甘味: 甘味
(献立・食材はその日の仕入れにより変わります)
ランチ料金 4620円
同席した友人が予約してくれたのですが、希望日(平日)が満席で、予定を翌週にずらさなければならなかった程の人気店です。
ですのでご興味のある方は、早めの予約をおすすめします。
【柚子屋旅館】
京都市東山区祇園町八坂神社南隣545番地(石段下スグ隣り)
TEL 075-533-6369
最新情報詳細とネット予約は、下記リンクをご参照下さい。
https://yuzuyaryokan.com/
*本記事は、はてなブログ今週のお題「好きな街」への投稿文です。