【ヴァッレダオスタ州】ヴァルグリザンシュの宿と郷土料理
チャオ!トモンテです。
ローマの自宅から車で約770km北上し、イタリア・ヴァッレ・ダオスタ州山岳地帯の村ヴァルグリザンシュ(標高1664m)へ、7月末バカンスに行ってきました。
この記事では、ヴァルグリザンシュでの宿と郷土料理をご紹介します。
宿泊施設 Maison Bovard
BedandBreakfast.itのサイトで予約した宿に、1泊約67ユーロ(朝食なし)で宿泊。
玄関で宿泊施設のホストの婦人が迎え入れてくれました。
過去に山小屋の責任者を務めていたこともある山道に詳しい方で、毎日どこに行ったか質問されました。
お部屋は木製でとても清潔でした。
バスルームには座れるシャワーがあり、天井からの木漏れ日でリラックス気分満点でした。
バール・レストラン
ドライブインでカプチーノを飲んで休憩したり、家から持参したパニーノやフルーツを緑の公園がある駐車場で食べたりして、ヴァルグリザンシュには夕刻に着きました。
村の看板近くにあるバールBrasserie del’Aouilleで夕食。
ヴァッレ・ダオスタ州特産品のモチェッタやフォンティーナチーズに、スペック、生ハム、サラミ、羊乳チーズ等の盛り合わせ、そして、Polenta Concia(ポレンタ・コンチャ)というトウモロコシ粉にフォンティーナチーズとバターを混ぜて焼いた濃厚なポレンタを頂きました。
このバールのカプチーノは絶品でしたので、滞在中、毎朝ここで朝食を取りました。
翌日と最終日の夜は、ドミトリーのレストランLe Vieux Quartierで夕食。
夕立後気温が下がったので、店内をストーブで暖めていました。
プリモピアットは、ヴァッレ・ダオスタ州の農家料理パンとフォンティーナチーズと野菜のスープと、小さなニョッキゴルゴンゾーラと胡桃ソース和え。
セコンドピアットの牛肉の煮込みは、柔らかくて美味でした。
デザートは、Crema di Cogne(コニェクリーム)にテーゴレというヴァッレ・ダオスタ州名産アーモンドクッキーが添えられていました。コニェクリームは、生クリームにダークチョコ、卵、砂糖、ラム酒等を混ぜたデザートで、かなり濃厚でした。
3日目の夜は、トリップアドバイザーで高評価のHotel Ristorante Perretで夕食。
栗の粉で作ったニョッキのジビエソース和え、鹿肉の煮込みポレンタ添え、ラディッキオのオーブン焼きを頂きました。
最後に
この記事では、ヴァルグリザンシュでの宿と郷土料理をご紹介しました。
ヴァッレ・ダオスタ州は日本人にとってイタリアのマイナーな地方ですが、山好きの方や暑さが苦手な方にはお薦めのリゾート地です。