【ヴァッレダオスタ】ヴァルトゥルナンシュのピッツェリアとパン屋
チャオ!トモンテです。
この7月北イタリアへバカンスに行き、美味しい山料理を満喫したことを、前回のブログで綴りました。
tomonteitalia.hatenablog.com
ただ毎日ポレンタとお肉料理では正直キツく、実は6晩のうち2回、ピッツェリアでピザを食べました。
この記事では、ヴァッレ・ダオスタ州ヴァルトゥルナンシュのおすすめピッツェリアと、避けるべきパン屋を紹介します。
Big Ben(ビッグ・ベン)
ヴァルトゥルナンシュのピッツェリアで、高評価第1位のBig Ben(ビッグ・ベン)を前もって選んでいたところ、B&Bのホストから南イタリア出身者が経営していて美味しいと聞き、迷わずBig Benへ。
マルゲリータ(下写真)と、10種類のシリアル入りピザ(写真なし)とサラダを注文しました。
マルゲリータは、クリスピーなピザ生地でかなり大きかったですが、薄かったのでペロッと食べられました。
10種類のシリアル入りピザは、マルゲリータより分厚い生地で柔らかくフチまでフワッとしていて、10種類のシリアルの風味にヘルシー感がありました。
過去に食べた北イタリアのピザと比較すると、Big Benのピザは美味しかったので、バカンス最終日、再来することにしました。
2回目にトライしたピザは、以下の2つです。
イカ墨ではなく生地に炭の入ったピザは、ピザのふちまでソフトでフワフワでした。
トマトソースなしの薄型クリスピー生地に、プーリア州名産のトロトロとしたフレッシュチーズ「ストラッチャテッラ」と生ハムとルッコラとプチトマトを後乗せしたピザが、軽くて食べやすかったです。
ちなみに「ストラッチャテッラ」とは、水牛乳モッツァレッラチーズの中身に生クリームを混ぜたもので、プーリア州名産ブッラータチーズの中身です。
【冷凍】ストラッチャテッラI.Q.F(250g×2) ブッラータ ブッラータチーズの中身 モッツァレラチーズ カプレーゼイタリア 業務用 家庭用 イタリアン イタリア料理 |
ピッツェリアBig Benには、ピザだけでなくパスタやお肉料理といったレストランメニューもありました。
加えて、ピザのお持ち帰りもやっていました。
避けるべきパン屋
毎日トレッキング用に、パニーノをリュックに入れておきたかったので、早朝から開店していて高評価第1位のパン屋をトリップアドバイザーであらかじめ調べ、電話で営業時間を再確認しました。
早朝からパニーノがあるかどうか聞くと、朝は混んでいるので予約した方が確実だ、とのこと。アドバイスに従い、パニーノを2つ予約すると、来店時間と名前の他、電話番号まで聞かれました。
翌朝そのパン屋へ着くと、食事もでき、手作りケーキも販売している高級ベーカリーであることが判明。
中に入ると、「今から作るので少し待ってくれ」と言われました。
従業員は3~4人いるのに、ケーキ作りと朝食客の相手に没頭しており、私達のために誰もすぐに作ってくれません。
何のための予約だったのか?と気分を害し切れそうになった瞬間、一番親切そうな女性従業員が、大きなフォカッチャを4等分し、ハムとフォンティーナチーズをはさみ、それらを軽くオーブンで温めました。
その会計は、なんと24ユーロ!
イタリア人と一緒にいましたし、レシートをくれたので、ぼったくり詐欺ではないですが、1人分のパニーノが12ユーロですよ!
こんなに高いパニーノは、ドライブインや空港やローマの観光地でも売っていません。
袋を開けると、具材たっぷりの大きなフォカッチャサンドが計4つ入っていたので、トレッキング用に1つ、夕食代わりに1つ食べました。
味はトリップアドバイザーの口コミ評価同様、文句のつけようがない程美味しかったです。
でも、パン屋選びについては、トリップアドバイザーでなく、訪問地の住民が朝買いに来ている地味で目立たないパン屋へ行く方が安全だと感じた一件でした。
最後に
この記事では、ヴァッレ・ダオスタ州ヴァルトゥルナンシュのおすすめピッツェリアと避けるべきパン屋を紹介しました。
レストランと比べると、ピッツェリアはお財布に優しいので、今年だけでなく北イタリアでのバカンス中は、結構お世話になっています。
ピッツェリアBig Benでの会計も、レストランと比べると平均15~20ユーロ程安かったです。
北イタリアでレストランに飽きたら、もしくは節約されたければ、ピッツェリアでの夕食がおすすめです。
🍕🍕ピッツェリアBig Ben情報🍕🍕
住所: Via Roma103 Paquier Valtournenche AO
電話番号: 0166 92355、携帯 338 846 8930
営業時間: 12:00–15:00, 18:00–00:00