インターネットは個人旅行プランニングの必須ツール
チャオ！トモンテです。
皆さんは旅行をどのように計画されますか？
インターネットで下調べをされる方も多いかと思います。
日本では、各旅行会社がお得なパッケージ旅行を販売してくれていますが、イタリアではそういった類のものをあまり見かけません。
そんな訳で、個人旅行をプランニングする際、インターネットは必須ツールで、わたしとインターネットは切っても切れない関係です。
この記事では、イタリア在住者が旅行プランニングの際、インターネットをどのように活用しているかを綴ります。
宿泊施設
イタリアの会社では、夏季に２週間まとめて有給消化するよう指示する所が多く、学校も６月中旬頃から２ヶ月半～３ヶ月程度夏休みになる所が大半です。
なので、海の家や山の避暑地に長期で台所付きのアパートを借りて過ごすファミリーも結構多く見られます。
我が家でも毎年、１週間から10日間の休みを取って旅の計画をします。
２週間以上の滞在や子供がいる場合、台所付きアパートは食費が安く上がり便利ですが、我が家には該当しないので、Ｂ&Ｂや台所なしのアパート、アグリツーリズム施設、もしくは格安ホテルを利用します。
まずグーグルに、「旅行先の地名（目的地）、hotel」を検索ワードとして入力します。
そうすると、下記のようにマップ付の検索結果が表示されます。
宿泊料金の低い順から結果をソートしたり、マップで宿泊料を比較しながら宿泊施設の位置を確認できるのでとても便利です。
選んだ宿泊施設をクリックすると、Booking.com等、各ホテル検索サイトの宿泊料金が表示されるので、１番安いホテル検索サイトから順番にクリックし、条件を確認します。
部屋にバスルームがない共同トイレの宿泊施設や、予約と同時に宿泊料がカード決済されキャンセルしても全額返金なしの施設は除外します。
朝食付きの所は朝食時間が大抵朝８時以降に設定されているので、出来る限り朝食なしの宿泊施設を選びます。
次にBooking.comで、選んだ宿泊施設の口コミ評価とバスルームのアメニティ(ボディソープ等)とドライヤーの有無をチェックします。
最後に念の為、セレクトした宿泊施設の公式ホームページに表示されている宿泊料金と比較し、安い方のプラットフォームで予約します。
過去にTrivago（トリバゴ）を利用していたこともあるのですが、結局Booking.comばかりに誘導される傾向があったので、現在の方法が気に入っています。
レストラン
サーチエンジンの検索ワードに、「旅行先の地名（目的地）、レストラン」と入力すると、大抵の場合トリップアドバイザーがトップに表示されます。
昔はランキングのトップ３店に行っていたのですが、料理は美味しいけど量が少なくて高い、雰囲気はとても良いのに料理は??な店に出くわしたので、最近では口コミ評価もしっかり読むようにしています。
ランキングにとらわれず、「コストパフォーマンスが高い」という評価が多いレストランをセレクトすると、かなりの確立で満足のいく結果になります。
交通手段
列車利用の場合は、TrenitaliaとItaloのオンライン予約で料金を比較しながら選んだり組み合わせたりして、乗車券を購入します。
旅行先への移動手段は通常自家用車なので、過去少ない列車利用経験では、小さな街を訪れる場合はイタリア内に路線が多く網羅されているTrenitalia、大都市訪問ならItaloが安かった記憶があります。
飛行機利用の場合は、航空券料金が多少高くても、利用したい航空会社の公式ホームページでオンライン予約購入します。
というのは、もし予約便がキャンセルや遅延等のトラブルに巻き込まれた場合、航空便格安サイトではなく航空会社の公式ホームページで購入した方が対応が良いからです。
最後に
この記事では、イタリア在住者が旅行プランニングの際、インターネットをどのように活用しているかを綴りました。
皆様の個人旅行のプランニングに少しでも参考になれば幸いです。
*本記事は、はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」への投稿文です。
