ラ・ボッカ・ディ・バッコのポルチーニ尽くしディナー食レポ
チャオ!トモンテです。
先日、南トスカーナ州のレストランで、ポルチーニ茸三昧の夕食を頂きました。
この記事では、アッバディア・サン・サルバトーレのレストラン、La Bocca di Bacco(ラ・ボッカ・ディ・バッコ)のポルチーニ料理を紹介します。
Primi Piatti プリミピアッティ
まず、パスタの種類を選び、次にソースを選びます。
ソースは基本的に、トマトソース、ニンニクたっぷりの南トスカーナ名産トマトソースAgliata、ミートソース、セージ風味バターソース、ポルチーニソースから選べます。
南トスカーナ地方では、うどんと似ているPici(ピーチ)と、大きめのラヴィオリTortelli(トルテッリ)が名産ですので、パスタはこの2種類に決定。
ソースはどちらもポルチーニソースにしました。
ピーチは、他のレストランと比べると極太で腰が強く、うどんと瓜二つでした。
ややパサついていたので、オリーブオイルをもう少し足した方が食べやすいだろうなぁと感じました。
6ユーロなのにパスタはてんこ盛りでした。

トルテッリの中には、リコッタチーズとほうれん草が詰められています。
巨大トルテッリ2つがドカーンと盛られ、ポルチーニソースが上にトロっとかけられていました。
このボリュームで7ユーロはお得です。

Secondi Piatti セコンディピアッティ
セコンドと言えば通常、お肉、お魚料理ですが、ポルチーニ茸もセコンドメニューに記載されています。
サイドディッシュとして記載されている場合は通常、セコンドのハーフサイズ位の量です。
ポルチーニフライは、卵の入った分厚めの衣で揚げていました。ポルチーニが口の中で溶けてジューシーでした。

ガーリック風味の焼きポルチーニは、滑らかな舌触りでした。

どちらも15ユーロと、少々高めの価格設定でした。
最後に
この記事では、トスカーナ州アッバディア・サン・サルバトーレのレストラン、La Bocca di Bacco(ボッカ・ディ・バッコ)のポルチーニ料理を紹介しました。
今回食べたメニューで最も美味しかったのは、ポルチーニソースで頂いたトルテッリでした。
パスタは安くて量が多いので、特におすすめです。
La Bocca di Bacco=「バッカス(ローマ神話のワインの神)の口」というレストラン名称だけあって、ハウスワインもなかなか美味しかったです。
またレストランには宿泊施設も併設されています。
10年程前ここに泊まった時は、シンプルで広めのお部屋でミニ冷蔵庫があり便利でした。
【La Bocca di Bacco情報】
住所 Via Cavour, 80, 53021 Abbadia San Salvatore SI
電話番号 0577 777624
レストランメニューは、下記リンクからご確認下さい。
http://www.laboccadibacco.com/ristorante/