ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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フライパンで蒸し焼き肉まん

海外生活で困るのは、日本の美味しい食べ物がすぐ手に入らないこと。
例えば、冬に必ず食べたくなる肉まん。
日本だと近所のコンビニで簡単に買えるのに、ここにコンビニは存在しないし、スーパーにも売っていない。
今年自宅パンデビューしたので、もしかして肉まんも自分で作れるのでは?と思い立ち、動画を片っ端からまさぐりました。

蒸し器やせいろを持っていないので、それらが必要なレシピを消去法で省いていくと、はるあんの2年前の動画にたどり着きました。

【簡単ジューシー!】フライパンひとつで肉まんの作り方!【発酵なしレシピ】

https://www.youtube.com/watch?v=c3qH1id37Fg&t=313s

初めて作った時、そこそこ美味しいミニ肉まんは出来たのですが、日本のコンビニの肉まんサイズが食べたかったので、今回は同じレシピで8個ではなく6個で作ってみました。
また、このミニ肉まんの動画は発酵なしレシピだったのですが、はるあんのせいろで作る大型肉まんの最近の動画では発酵ありだったので、2回目は発酵をとってチャレンジしました。

1次発酵は約2時間(室温19度)、2次発酵は形成した肉まんをフライパンにのせて蓋をし、弱火で1分経過後火を消して、蓋をしたまま30分放置しました。
その後は動画通り、ゴマ油をまわし入れて中火で焼きはじめ、100ccの水を投入して蓋をし、弱火で10分蒸し焼きしました。
結果、念願の大きさのフワフワ肉まんが出来ました。しかも、期待以上の美味しさ!アレンジ大成功!

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フライパンで作った蒸し焼き肉まん

発酵時間をあまりとらない肉まんレシピは結構あります。
ですが特に冬は、1次発酵と2次発酵をしっかり長めにとった方が、生地がふんわり膨らみますね。

また、オーブンシートをフライパンに敷き詰めて、油をひかず水だけ投入して蒸す別のレシピを試したこともあるのですが、肉まんも蒸しパンも知らないイタリア人からは「詰め物の肉は美味しいけど、白いパン部分は味がないし食感が変」とやや不評でした。(涙)
ところが、はるあんのフライパン直焼き/蒸し焼き肉まんを試食させたところ、生地の底部分がカリッと香ばしく、ゴマ油の風味のおかげで餃子みたいな味がするからか、パクパク何個も食べていました。

蒸し器やせいろがなくても、フライパンで簡単に出来るこの肉まん、超おすすめです。
特に海外生活されている方にはマストメニューですので、寒い日には是非お試しを!