ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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スキレット鍋でバブルフォカッチャ

大きな気泡がいっぱい入ったローマのピッツァ ビアンカが大好きで、イタリアのピザ職人やイタリアのマンマのYouTube動画を見つくし、何回も作ったことがあります。
イタリア産小麦粉と硬水を使っているに結果は全て同じで、大きな気泡が皆無の硬いピッツァ ビアンカしか出来ませんでした。

ところが、パン研究家/パン職人Bakers Channelの動画「バブルフォカッチャ」を参考に作ってみたところ、大きな気泡がたくさんでき、ピッツァ ビアンカとよく似たしっとり感とモチモチした食感を味わえました。
オリーブオイルでコーティングした生地をスキレット鍋に入れ、オーブンで揚げ焼き状態にすることで、このバブルフォカッチャ独特の食感が生まれるそうです。

材料をまとめた生地に、オリーブオイルをたっぷりかけ、生地中にオイルを練りこむことなくそのまま冷蔵庫で一晩寝かせ、翌日発酵中に出来たガスをあまり抜かずにオーブンで焼成するので、生地の中に気泡がボコボコできるそうです。

詳しい手順は、下記Bakers Channelの動画をご参照下さい。

www.youtube.com


ブラジルやアメリカの一部でポピュラーらしいこのバブルフォカッチャは、小麦粉に対して85%の水を使用している高加水の生地なので、表面にガスの気泡が浮き出てそれが泡っぽいためバブルフォカッチャと言われているようです。

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バブルフォカッチャ

スキレット鍋を持っていない私は、Pyrexのグラタン皿で代用しましたが、とても美味しくできました。もっと小さいグラタン皿が家にあれば、より高さのあるバブルフォカッチャになったのではないかと思います。

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自作のバブルフォカッチャ

ただ難点は、フォカッチャの底がひっついてグラタン皿から取り除くのに苦労したことです。次回はオーブンシートを敷くか、スキレット鍋購入を本気で検討しようかと考えています。

簡単に作れて美味しいので、皆さんも是非お試しを!