ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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【ベランダ菜園】白、丸、長3種イタリアナス収穫と味比較

チャオ!トモンテです。

6月末小旅行へ行く前、ベランダでプランター栽培しているナスをまとめて収穫しました。
3日近く家を空けるので、全体的に枯れてしまうのを懸念し、まだミニサイズでしたがほぼ全て収穫しました。

この記事では、ベランダ菜園のナスの収穫と3品種の味比較を紹介します。

ベランダのナス達

我が家では、北東向きベランダで、3種類のナスをプランターで栽培しています。

ベランダのナス栽培

白ナスは、とにかく可愛いので観賞用としても楽しめますし、ローマのスーパーで販売されていないので希少価値があります。

右下の小さな白ナスは、うまく受粉できなかった石ナスです。
お花の段階で短花柱花と気付き、摘花した方が良かったですね。

白ナス

最も成長が遅かった丸ナスも、段々大きくなってきました。

丸ナス

長ナスは、豊作です。

長ナス

ナスの収穫と調理

小さくても調理できそうなナスは全て収穫しました。

収穫したナス

ナスを輪切りにし、塩を振ってアク抜きしました。

塩をふって放置したナス

オーブンのグリル機能を使い、ナスをグリルしました。
写真左が丸ナス、中央が長ナス、右が白ナスです。

一番美味しかったのは、中がトロリと柔らかく味もソフトな白ナスでした。
次に、白ナスと僅差で丸ナス、最後は、やや硬くえぐみも多少残っていた長ナスでした。

グリルなす

苗の切り戻し

小旅行から戻るとハダニ被害で全ての葉が真っ白になっていました。
被害の酷い葉はもぎ取って捨て、新葉についたハダニはガムテープでペタペタして取っています。

旅行前のナス収穫直後、腕、特に右腕と肩に赤い湿疹が突然できました。
日焼け止めを塗っていない腕と肩に、炎天下の直射日光を浴びたのが原因か、ハダニが原因か不明です。
抗ヒスタミン軟膏を塗ったら、症状が徐々に緩和しました。

7月上旬のナスの苗は、写真のように歯抜け状態ですが、白ナスは1つ、丸ナスは2つ、長ナスは複数実がついています。

ハダニ被害

写真撮影から数日後、たった1個しかない白ナスの小さな実が落果。見ると下部が茶色くなっていました。

落果した白ナス

ハダニにやられ色が薄くなった葉を毎日少しずつ取って捨て、元気のなかった苗が、7月中旬に入ると緑の新葉が生えてきました。

7月中旬のナスの苗

小さなナスの実が、成長するどころか茶色くなってきたので、収穫することにしました。

ナスの小さな実

食用にできたのは丸ナス1つのみで、他は部分的に腐っていたので捨てました。
僅かながら開花したお花は全て短花柱花で、残念ながら全部落花しました。

小さなナスの実収穫

秋ナスに期待し、収穫後、切り戻しをしました。
もっと切り詰めるべきなのですが、実やお花や蕾も切っていくうちにだんだん残念な気持ちになり、作業を中断しました。

ナス切り戻し

最後に

この記事では、ベランダでプランター栽培しているナスの収穫と3品種の味比較を紹介しました。

ベランダで野菜を栽培されている方に、共感して頂けると幸いです。

害虫との闘い、お互い頑張りましょう!