コロナワクチン3回目接種予約とスーパーグリーンパス
チャオ!トモンテです。
世界でオミクロン変異株感染が拡大しています。
イタリアのオミクロン感染者は現在27名ですが、感染力は高くともデルタ変異株と比べ重病化しないからか、日本程騒がれていません。
それよりも、ニュースで頻繁に「スーパーグリーンパス」の話題が出てきます。
そんな中、コロナワクチン3回目、ブースター接種予約を、2022年1月末に入れました!

この記事では、コロナワクチン3回目接種予約と、スーパーグリーンパスについて綴ります。
コロナワクチン3回目接種予約
ヨーロッパで、第4波コロナウィルス感染拡大が押し寄せ、ノルウェイの1176人を筆頭にオミクロン変異株感染者も増加しています。
イタリアも例にもれず、秋まで落ち着いていたコロナ感染者数が冬に突入した途端、1日の感染者数が2万人を超えるようになりました。
イタリアでは、2回目のコロナワクチン接種から5ヶ月後に3回目のブースターを接種するよう推奨されています。
アストラゼネカを接種した人は、3回目は主にモデルナを接種するようです。
日本をはじめ、当初2回目接種から8ヶ月後としていた国が、6ヵ月後に変更している傾向も考慮し、筆者は2回目接種から7ヵ月後にあたる日にブースターの予約を入れました。
ファイザーCEOが、「必要があれば2022年3月にはオミクロン変異株ワクチンを準備可能」と公表しましたが、できればワクチン漬けになりたくない、というのが本音です。
スーパーグリーンパス
イタリアでは洗脳活動のごとく、ニュースで頻繁に「スーパーグリーンパス」が取り上げられています。
従来のグリーンパス所有者は、
1. Covid-19ワクチン接種者
2. Covid-19回復者
3. Covid-19検査陰性者
でした。
が、スーパーグリーンパスは、上記3のCovid-19検査陰性者が含まれていません。
スーパーグリーンパスは、3回目ブースターや1回目接種にかかわらず、これからコロナワクチンを接種する人やCovid-19回復者対象に発行するようです。
スーパーグリーンパス所有条件を満たす人は、下記政府のサイトから入手できるようです。
https://www.dgc.gov.it/web/
スーパーグリーンパスの有効期限は9ヶ月です。
筆者のようなワクチン接種者や上記2の条件による従来型グリーンパスは、Green Pass Rafforzato(強化グリーンパス)に分類され、逆に上記3Covid-19陰性結果による従来型グリーンパスは、Green Pass Base(ベーシック・グリーンパス)に分類されます。
従来型グリーンパス所有者は、QRコードで個人データが管理されているので、特に何もする必要はなく、既に所有のグリーンパスを今まで通り使用して問題ないようです。
但し、有効期限が12ヶ月と記載されているグリーンパスは、9ヶ月に変更となるようです。
なので筆者も、来月のブースター接種後、スーパーグリーンパスたるものを政府のサイトからダウンロードしようと思います。

主な変更点としては、
ベーシック・グリーンパス所有者、つまりCovid-19陰性者は、レストランやバール店内での飲食ができないようです。
とは言うものの、レストランの「ベランダ」と呼ばれているガラスやビニール張りの店外に張り出しているスペースでは、飲食可能にしているレストランも多いようです。

12月6日から、バス、列車の公共交通機関でも警察によるグリーンパスのランダムチェックが入るようになりました。
まとめ
この記事では、コロナワクチン3回目接種予約と、スーパーグリーンパスについて綴りました。
約1ヶ月前からの、「スーパーグリーンパス」洗脳とワクチン接種推進活動がテレビニュースで激しく取り上げられた政府の成果として、3回目のブースター接種率は国民の20%を超え、ワクチン接種反対派「NO VAX」が1回目を接種する大きなきっかけをつくったようです。
●参考サイト
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07DIS0X01C21A2000000/
https://www.adnkronos.com/variante-omicron-in-italia-27-casi_4e4htB4kqpnOndio1T44iE