ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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電動エスプレッソマシンと直火式エスプレッソメーカー比較検証

チャオ!トモンテです。
4月16日は「エスプレッソの日」。イタリアのカフェ文化「エスプレッソ」の普及を目的として、イタリアの家電ブランド、デロンギ・ジャパンが制定しました。

この記事では、コロナ渦の現在、在宅ワークの最強の味方で新生活が捗る逸品、家庭用カプセル式電動エスプレッソマシンを、直火式エスプレッソメーカー(通称マキネッタ)との比較を加えて紹介します。
xxx コーヒーミル付の全自動タイプではなく、家庭用のコーヒーカプセル式電動エスプレッソマシンです xxx

カプセル式電動エスプレッソマシン

コロナ渦による新生活で我が家へニューエントリーしたのが、ネスプレッソとKrupsのコラボレーション製品であるこちらのカプセル式電動エスプレッソマシンです。
コーヒーカプセルを入れボタンを押すだけで、イタリアンバールのエスプレッソが簡単に飲める逸品です。エスプレッソだけでなく、アメリカンコーヒーも選べます。

一般的に、イタリア製品はデザイン性に優れていても、機械の性能については弱い場合が多いのですが、この製品は信用のおけるKrupsというドイツの家電メーカーが製造しているので安心です。

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エスプレッソマシン

我が家の家人もそうですが、コロナの影響でオフィスワークから在宅ワークに切り替わった方は、職場のコーヒーマシンが懐かしくなる瞬間ってありますよね?これがあれば、自宅でカフェテリア気分を味わえます。

ネスプレッソ エスプレッソマシーン エッセンサ ミニ ルビーレッド D30RE

【カプセル式エスプレッソマシンの基本的な使い方】

1. 透明プラスチック容器に水を注ぎ本体にはめ込み、コンセントを入れます。

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水を入れ本体にはめ込んだプラスチック容器

2. コーヒー抽出ボタンを押すとボタンが緑色に点滅し電源が入ります。点灯したら抽出可能です。(電源操作はメーカー/機種によって異なります)

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エスプレッソ抽出ボタン

3. 持ち手を上に引き上げ、本体にコーヒーカプセルを落とし入れます。

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コーヒーカプセルを本体に落とし入れる

4. 持ち手を下げ、コーヒーカップを置き、エスプレッソ/アメリカンコーヒーどちらかの選択ボタンを押し、コーヒーを抽出します。

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エスプレッソをコーヒーカップに抽出

5. エスプレッソの出来上がり。

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エスプレッソ

//アメリカンコーヒーとの比較//
アメリカンコーヒー抽出ボタンを押して淹れたコーヒーは、エスプレッソの約1.5倍から2倍弱の量です。クリーミーな表面は同じですが、味はかなり薄く感じます。(毎日エスプレッソを飲み慣れているのでしょうがないですが)

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エスプレッソ(左)とアメリカンコーヒー(右)

//湯通しでお手入れ//
コーヒーカプセルを入れる前、もしくはコーヒー抽出後、カプセルを入れずに抽出ボタンを押し湯通しすることで、コーヒーかすを取り除くお手入れも時々必要です。その際は、持ち手を引き上げ使用済みのコーヒーカプセルを下に落としてから、コーヒー抽出ボタンを押して下さい。

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エスプレッソを入れた後に湯通し

直火式エスプレッソメーカーとの比較検証

我が家には直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)もありますので、それで淹れたエスプレッソと比較してみました。
直火式エスプレッソメーカーについての前回の記事はこちらからどうぞ♪♪
tomonteitalia.hatenablog.com
まず、それぞれで淹れたエスプレッソの見た目の違いですが、エスプレッソマシンで入れた方がコーヒー表面が細やかに泡立つので、イタリアのバールで飲むようなクリーミーなエスプレッソが味わえます。

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エスプレッソマシン(左)とマキネッタ(右)で淹れたエスプレッソ

次に使用性についてですが、エスプレッソマシンの方がコーヒーカプセルを入れてボタンを押すだけなので簡単で、エスプレッソの抽出を見張る必要もないので時短になります。
使用後の洗浄についても、エスプレッソマシンの方が楽で早く済みます。

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エスプレッソマシン使用後、水とカプセルを捨てる

逆に、我が家のように台所が狭い場合、エスプレッソマシンは少し邪魔です。コンパクトなマキネッタは、省スペースに加え、エスプレッソ抽出時の香りと味がより強いという利点があります。

エスプレッソの出来上がり温度ですが、マキネッタの方が若干高く感じます。

エスプレッソ抽出時の音比較ですが、エスプレッソマシンの音はモーター音なのでうるさく聞こえ、逆にマキネッタのボコボコという抽出音は心の癒しとなります。

マキネッタではエスプレッソを沢山抽出できないので、エスプレッソを3人以上同時に飲まれるご家庭では、エスプレッソマシンの方が便利です。

最後に価格ですが、エスプレッソマシンの方が高く、カプセルの方がエスプレッソの粉よりも高いです。

//以上は製造メーカーやモデル、品番によって異なりますので、あくまでも目安としてご参考下さい//

まとめ

この記事では、自宅で使用しているカプセル式電動エスプレッソマシンを直火式エスプレッソメーカー(通称マキネッタ)と比較して紹介しました。
どちらにも長所と短所がありますので、甲乙つけがたいです。
どちらかの購入をご検討されている方に、少しでもお役に立てば幸いです。

コロナ渦での在宅ワークにおいて、カプセル式電動エスプレッソマシンはコーヒーブレイクに最適で、頭をリフレッシュし仕事の効率を促進するので、新生活が捗る逸品としてお勧めします。