【白トリュフ祭】ウンブリア州チッタ・ディ・カステッロ
チャオ!トモンテです。
10月末日に、ウンブリア州Città di Castello(チッタ・ディ・カステッロ)で毎年開催されている「白トリュフ祭」へ行ってきました。

この記事では、チッタ・ディ・カステッロの白トリュフ祭と、トリュフ料理が美味しいトラットリア「da Lea」を紹介します。
Città di Castello(チッタ・ディ・カステッロ)
ウンブリア州ペルージャ県北部の丘の上に位置するテヴェレ川近くの重要な町。
ハリウッド女優モニカ・ベルッチの出身地です。
白トリュフ祭
トリュフ料理のシェフ実演試食テントの入り口には、コロナ対策の受付が設置されていました。
このイベントには、オンライン予約した人のみが無料で参加できます。

まるで大きなジャガイモのような巨大白トリュフが、展示販売されていました。

白・黒トリュフの量り売りの店が、多く出展していました。

トリュフだけでなく乾燥ポルチーニも量り売りしていました。

ランチタイムには、ポルケッタ(豚の香草焼き)売り場に長蛇の列が!
皆、ポルケッタやモルタデッラというハムをピッツァ・ビアンカでサンドしたパニーノを買うために並んでいたようでした。

トリュフ専用犬が見つけたトリュフを掘る道具も販売されていました。

ウンブリア産のオリーブオイルは、イタリアでもトップクラスの風味ですので、牧師達が生産した絞りたてのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを2本購入しました。

トラットリア da Lea(ダ・レア)


アンティパストには、黒トリュフの卵焼き、黒トリュフとポルチーニのブルスケッタ、黒トリュフ入りチーズの盛り合わせ。

黒トリュフのタリアテッレは、期待を裏切らず、大盛りパスタの上に、惜しみなくスライスされた黒トリュフが!
タリアテッレの味付けはバター風味でした。
お値段は€15でしたが、納得価格です。
ちなみに白トリュフのタリアテッレは€40でしたので、誰も注文しませんでした。

ポルチーニの炭火焼きは、日本人に懐かしい香ばしい風味で絶品でした。

塩味がきいたサクサクの衣をまとったポルチーニのフライ。

友人が注文した牛肉のオーブン焼きの上にも、お肉が見えない位
黒トリュフのスライスが!
ただ、お肉が少々ぱさついていたようで、パスタにすれば良かった~と、友人は後悔していました。

●レストラン情報
住所: Corso Camillo Benso Conte di Cavour, 8F, Città di Castello
電話番号: 075-852 1678
営業時間: 12:30-14:30/19:30-22:00、月曜休業
詳細は下記ホームページからご確認下さい。(伊語ですが英語メニュー有)
Home - Trattoria Lea
最後に
この記事では、チッタ・ディ・カステッロの白トリュフ祭と、トリュフ料理が美味しいトラットリア「da Lea」を紹介しました。
昨年2020年、コロナ渦で中止になったので、食品市場では試食はないだろうなぁと思っていましたが、2年前同様試食販売していました。
トリュフペーストや、トリュフチーズ、またトリュフとは全く関係ないオリーブやクラッカーまで試食してしまいました。
チッタ・ディ・カステッロは、ローマから215km、高速道路を利用して車で約2時間半、フィレンツェからだと115km、ペルージャからなら55kmですので、もし秋に機会があれば、白トリュフ祭の開催期間にお越しになることをおすすめします。