叡山電車に乗り、京都・瑠璃光院で青もみじを堪能
チャオ!トモンテです。
先月叡山電車に乗って、友人と共に瑠璃光院を初めて訪れました。
瑠璃光院といえば、座卓に反射する紅葉が最も有名ですが、初夏の季語にあたる新緑の青もみじもなかなか美しい、と評判です。
この記事では、京都・瑠璃光院で青もみじを堪能した体験を紹介します。
交通アクセス
京阪電車で四条駅から出町柳駅まで行き、叡山電車に乗り換えました。
叡山電鉄出町柳駅には、鯉のぼりが飾られていました。

八瀬比叡山口行きの電車に乗りました。

八瀬比叡山口駅で下車し、吊り橋を渡り高野川に沿って約5分程歩くと、瑠璃光院に着きます。

橋から見た高瀬川は、清流が綺麗で新緑が豊かでした。

川には、大きくて綺麗な野鳥もいました。

瑠璃光院
瑠璃光院の親切なスタッフが山門前で待機されており、私達の2台のスマホを交互に使って、玄関前で友人と一緒の写真を何枚も撮ってくれました。
紅葉シーズンは大行列ができるらしいので、このサービスはないかもしれませんね。
拝観料は、なんと強気の2000円!(写経やルイ・イカール美術館入場料含む)
瑠璃光院のお庭には、青もみじが沢山茂っていました。
池では、色とりどりの鯉も泳いでいました。

院内は土足禁止で、床はピカピカに磨かれていました。
写経をするスペースもあり、写経をしてお賽銭と一緒に納めました。

座卓に反射した新緑、青もみじが綺麗でした。

院内には、日本式蒸し風呂の原型である「八瀬のかま風呂」も現存しています。

中はこんな感じでした。
日本古式サウナの一種で、蒸気浴を行っていたようです。

院内には、数百年前の寺宝の数々が、毎年数点ずつ公開されています。

室町時代の阿弥陀三尊来迎図。

ルイ・イカール美術館
瑠璃光院参拝後、駅までの道中に位置する、ルイ・イカール美術館も訪問しました。
この美術館は、アールデコ時代に活躍したフランス画家ルイ・イカールの作品だけを展示する美術館であり、瑠璃光院の付帯施設として2011年に開館しました。
館内の広いスペースを贅沢に使って、多くの作品が展示されていました。
個人的に気に入ったのは、エントランスのスーベニールショップにある休憩スペースで、ガラス越しに竹を見ながら、友人とゆっくり歓談できました。
コーヒーでも飲みたい気分でしたが、残念ながら飲食サービスはされていませんでした。

最後に
この記事では、京都・瑠璃光院で青もみじを堪能した体験を紹介しました。
拝観料2000円にはど肝を抜かれ冷や汗をかきましたが、美しいものを沢山愛でることが出来たので良い経験となりました。
毎年気候によって若干左右されるものの、青もみじは8月頃まで楽しめるようですので、瑠璃光院にまだ行かれたことがない方は、秋の紅葉で混む前に、一度を訪れてみては如何でしょうか?
瑠璃光院の拝観時間等最新情報は、下記公式サイトでご確認下さい。
八瀬 瑠璃光院公式サイト
本記事は。はてなブログ今週のお題「夏物出し」への投稿文です。