ToMonteItaliaの食旅

イタリア在住のトモンテが、食を中心に、スローライフを紹介するよ

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【断捨離】実家を物置にしているあなたと共に頑張りたい

チャオ!トモンテです。

あなたは断捨離を、今年の抱負に入れましたか?

筆者も1年前にその決意を、ブログに綴りました。
tomonteitalia.hatenablog.com
が、状況は1年前とあまり変わっていません......。

実家にもう何年も住んでいないのに私物を置いたままにしている方、手をあげて下さい。

はい、筆者はその1人で、海外生活を既に20年以上しているのに、私物を実家にまだ置きっぱなしにしています。

わたしの実家には、母が1人で暮らしています。

子供部屋は昔とほぼ変わらず、勉強机がまだ置いてあり、引き出しには懐かしい写真など思い出の品々が、、、、

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勉強机

そしてクローゼットには少ないながら自分の衣類が置いてあります。

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衣類

本棚には、昔読んだ本がまだ並んでいます。

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本棚

里帰りの際、不要な本をブックオフに持って行ったり、衣類も捨てたりしているのですが、「今回の片づけはそれ程にしてゆっくりしたら?お菓子でも食べながら一緒にテレビでも見よう」という母の優しい言葉に甘えて、次回にまわしていたのです。

長い間一緒に暮らしていた母は、「海外生活が嫌になったらいつでも帰っておいで。世間体もへっちゃらやし」とよく言っていました。
筆者にはその言葉がずっと頭にこびりついていても、現在高齢になり持病もある母からすれば、掃除の際邪魔で不必要なものは正直捨てたいでしょう。

数年前地震が起こった時、筆者の私物が崩れ落ちたので、さすがにこのままではいけない、と大反省しました。

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地震の影響

実家を思い出品の避難場所にしないこと」と、収納グッズ等も販売されている片付けコンサルタント・こんまりさんは言っています。

【こんまり ときめきライフ 掲載商品】RIGTIG by Stelton リグティグ バイ ステルトン ストレージ ボックス ナチュラル SAVE-IT ストレージ 5P セット SAVE-IT STRAGE BOX 5PC SET 収納 キッチン 小物入れ 小物ケース 衣類収納 片付け 北欧 木製 桐 【ラッピング対象外】


断捨離のパイオニアであるやましたひでこさんは、「自宅を物置にしてはならない!」とおっしゃっています。
人は、親離れ、子離れをして、自立しなければならないと。

人生を変える断捨離


確かに海外で暮らしていると、現在の生活からの逃げ場を確保したいという気持ちも以前はあり、結局何歳になっても親から自立していなかった自分がいました。

最後に
この記事では実家を物置にしてしまっている筆者が、今年の里帰り時にこそ私物を一掃したい一心から決意表明を綴りました。

もし共鳴して頂いた方がいらっしゃいましたら、是非共に頑張りましょう!

*本記事は、はてなブログ今週のお題「わたしの実家」への投稿文です。

【雨穴/うけつ】ミステリーと音楽で癒されたいあなたへ

雨穴(うけつ)さんをご存知ですか?

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雨穴

白い仮面と黒いダイビングスーツのような風貌がトレードマークの、YouTuber、ウェブライター、ミステリー作家です。

わたしの推している その雨穴さんが、新年早々おせち動画をアップしてくれました。
素材作りに時間をかけられている為、動画配信頻度がそれ程多くないので、嬉しいサプライズでした。
「ハイリスク謎リターン」等、毎度のウィットがきいた言葉遊びに笑えます。
www.youtube.com

この記事では、多才な雨穴さんの芸術作品を紹介します。

ユーチューブで53万人以上の登録者、ツイッターで18万人のフォローワーを持つ雨穴さん。

「VRAVよりも楽しくAVを見る方法」という記事で、オモコロ杯優秀賞のメロン賞を獲得したことをきっかけに、オモコロのメンバーとして活動を開始、ウェブライターとしてオカルト系を中心に執筆されています。

「ドアの横に電卓を貼りつけることで『暗証番号を入力しないと入れない部屋』みたいにする遊び。」や、「バナナの活き造り」と題したツイートは、多数のリツイートといいねを獲得し、バズったことからネットニュースにもなりました。

癒されるお声と優しい語り口から、女性だと信じていたのですが、体型的に長身でがっちりされているので、どうも男性のようですね。

はてなブログにも投稿されていましたので読者になりましたが、現在ブログを更新されていないようです。

ユーチューブでは、少ない配信数ながら、100万を超える再生回数の動画が多いことが特長です。

おすすめに偶然あがってきた動画「変な家」が雨穴さんとの出会いですが、今となってはグーグルのアルゴリズムに感謝です。
www.youtube.com
「変な家」は、書籍化もされています。

変な家 [ 雨穴 ]

また、雨穴さんの優しさを感じる動画は「謎の部屋と弁当」です。一生懸命工夫してお弁当を作る雨穴さんに、博愛精神を感じます。
www.youtube.com
加えて雨穴さんは、作詞作曲、及び楽器演奏もお得意です。

最新のダンスミュージック動画では、歌詞に共鳴できるブロガーの応援歌たるものも自作自演されています。
www.youtube.com

筆者は過去のブログ記事でも、雨穴さんをいち推ししています。
tomonteitalia.hatenablog.com

雨穴さんの作品は、動画にしろ写真にしろ初見は怖いのですが、中毒性がある為何度も観たくなり、慣れてくると雨穴さんのスイートボイスや丁寧な言葉使いが可愛らしくさえ思えてきます。
そしてリピート視聴するうちに、癒されている自分に気付きます。

ミステリー愛好家だけでなく、音楽やモダンアートで癒されたい方、一度足を踏み入れると抜けられないシュールレアリズム的世界観を持つ雨穴さんワールドに浸かってみませんか?

●参考文献
Wikipedia

*本記事は、はてなブログ特別お題「わたしの推し」への投稿文です。

イタリア人宅でのクリスマスランチ/カウントダウンディナー

チャオ!トモンテです。

「食旅」とブログタイトルに謳いながら、1ヶ月以上食べ物ネタを書いていないことに今気付きました.....。
誠に申し訳ございません。

なのでこの記事では、イタリア人宅でのクリスマスランチとカウントダウンディナーを紹介します。

クリスマスランチ

イタリアでは、12月24日のイヴ(クリスマス前夜)や12月25日のクリスマスのランチタイムに親戚が集まり、一緒に食事をする習慣があります。

毎年恒例の親戚宅でのクリスマスランチに招待されましたので、筆者もシーチキンマヨとスモークサーモンの細巻き2種類を作り持って行きました。

前菜にチーズとクラッカーが用意されていて、辛口の白ワインでスタート。

プリモピアットは、乾燥ポルチーニのリゾットでした。
コンソメスープを加えながらお米が焦げないように混ぜて作るリゾットは、パスタ料理よりも手がかかります。義姉に拍手♪
ポルチーニをもっと入れて欲しかったですが、恐ろしくて言えませんでした。

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ポルチーニのリゾット

飲み物は赤ワインにシフト。

セコンドピアットは、松の実とオリーブを入れて煮込んだウサギ料理でした。
イタリアのスーパーでも簡単に手に入るこの兎肉、ローマに住み始めた頃はウサギさんが可愛そう....と胸が痛み苦手でした。
家族の為に調理を試みましたが、パッケージを開けると下の方に半分に切られたウサギの頭が隠れていたりして、怖い思いを何回もしました。
鶏肉に似た味で美味しいですが、調理からは遠ざかっています。

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ウサギ料理

付け合せ野菜は、ジャガイモのオーブン焼きとサラダでした。

最後は、手作りケーキ屋のパネットーネとデザートワインで締めくくりました。

カウントダウンディナー

12月31日の夜は、友人宅でのカウントダウンディナーに招待されました。

食前酒カクテルでスタートし、次に辛口白ワインへ。

様々な種類の前菜がセンス良く盛り付けられていました。
ハム、チーズ、オリーブの実が数種類だけでなく、チーズに塗るマスタードジャム(イチジク、洋梨、リンゴの3種類)まで用意されていました。

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前菜

水牛モッツァレッラチーズ、ほうれん草とリコッタチーズの自家製タルト、カナッペ3種と、枚挙に暇がありません。

寿司食べ放題中華レストランによく行く友人達を喜ばせる為、カリフォルニアロールのようなテイストの細巻き(アボガドやクリームチーズ入り)と手毬寿司を、初めて作って持って行きました。

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寿司

プリモピアットは、小エビとズッキーニのショートパスタ、グリル海老添えでした。レストランで食べるよりも美味しかったです。

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海老のパスタ

セコンドピアットとして魚介類のフライを予定していたそうですが、皆満腹ということで省略しドルチェへ。

デザートは、男子も含め別腹なので、チョコレート味やティラミス味のパンドーロや、ナッツ入りチョコレートや、ナポリのクリスマス菓子「ストゥルッフォリ」が、テーブル一面に並んでいました。

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ストゥルッフォリ

午前0時前にベランダに出て花火を眺めながら、カウントダウンにスパークリング白/ロゼワインで乾杯しました。

その直後、皆満腹なのに、レンズ豆とソーセージの煮込み料理が出ました。レンズ豆を年末に食べると金運に恵まれるという伝説からイタリアでの習慣になっているようです。

大音量にしたカウントダウンのテレビ番組に合わせて、イタリア人女性陣は踊り狂っていました。

筆者はパワフルなイタリア人達についていけず、椅子に座りながら眠りこけていました。
そして、自宅に到着したのは午前4時頃....。
楽しかったけど、朝型の筆者はどっと疲れました。

2020年に自宅で食べたクリスマスイヴのイタリア料理は、過去の記事からどうぞ♪♪
tomonteitalia.hatenablog.com

番外編

自宅で食べて美味しかったクリスマス菓子を紹介します。

ローマのEATALY(イータリー)で購入したマロングラッセ入りピエモンテ州産パネットーネ。生地は意外と軽めで、期待を裏切らない量のマロングラッセが入っていました。

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パネットーネ
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パネットーネ

ラツィオ州リエーティ県アントロドーコの、クルミ入り蜂蜜菓子。ローリエの葉に包まれているので香りも良し。

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クルミ入り蜂蜜菓子

最後に

この記事では、イタリア人宅でのクリスマスランチとカウントダウンディナーを紹介しました。

クリスマス、復活祭には親戚が集まり、食事会主催宅の主婦が手作り料理を皆に振舞うこの習慣は、親戚が疎遠にならず高齢者を孤立させない良い習慣だと毎年感じます。